2014年06月02日

石巻から加須へ!-中間貯蔵施設説明会と石巻の魚-

5月30日、いつものように10時前に加須駅に集合しました。

双葉せんだん広場は今日は朝から打ち合わせで使用できないということで、ごろぉさんと木原さんと3人で、完成まじかの林日出子さんのご自宅に伺いました。

日出子さんは、とても気さくにご自宅に招いてくださり、最終チェックを行いました。

P5301403.JPG

いくつか修正箇所を確認でき、ようやく本製本の段になりました。

P5301408.JPG
ちなみにごろぉさんは挿絵と製本の担当。
こんな感じで打ち合わせの上、自分史の中に挿絵を入れています。
(日出子さんはチューリップが大好きということで、目次のところにチューリップを入れています)

P5301411.JPG
こんな感じで細かいチェックを原稿に入れながら完成に向けて進めています。

さぁ、日出子さんの自分史は6月中旬ごろ完成予定です。

日出子さん、ご飯とデザート(スイカ)まで準備してくださっていて、ありがたくごちそうになり、楽しくお話している中で

「他の地域の沿岸部の被災地を私見ておきたいの。石巻に連れてってもらえないかしら?」

という話になりました。

もちろんウエルカムです。

日出子さんのお友達数名を石巻にご紹介したいと思います。
双葉町と石巻の交流が始まったりしてもいいなと思ったりもします。

日出子さんの次は、原稿をどんどん書き進めてくださっている森さんの様子を
伺いに双葉せんだん広場に行きました。

今日は打ち合わせということを聞いていたので、挨拶にだけ伺いました。

P5301412.JPG
ご挨拶すると、

「来月までに書いておきます。」

と、森さん手作りのおまんじゅうを1個いただきました。

おまんじゅうをいただきながら少し待たせていただき、秩父市議になったばかりのキヨ(清野)が合流しました。
選挙で忙しく、双葉になかなか来れずにいたのですが、今日ようやく時間を調整して合流することができました。

4人で加須ふれあいセンターに伺いました。

【加須ふれあいセンター】
http://kazofureai.com/

こちらは、加須の地元の方々が双葉町の方々をサポートするためにコミュニティスペースを運営されていらっしゃいます。地元の合唱団などと連携しながら、地域の垣根をなくしながら、名前の通り、ふれあいの場所を作っています。

P5301418.JPG


私たちもいらっしゃる方々と触れ合おうと思い、訪ねてみました。

民族衣装のような服装だったキヨが、パリッとしたシャツで訪れたことに皆さん驚きながら楽しくお茶会が始まりました。

双葉町で有機農家を営んでいた藤田さんは、加須に移られて、以前のような本格的な農業はできないので、ご夫婦で手に職をつけようと、『整膚』という体中の皮膚をつねる整体の資格を取得し、このスペースを活用してされていらっしゃいます。

さっそく(リコさん)木原さんが反応して、施術を受けていらっしゃいました。

P5301414.JPG

私も高速バスの移動などで腰が辛くなっていたので、その後にしていただきとても心地よく夢の世界に行ってしまいました。
これから加須に来るときは、毎回お願いしようと思います。

関心ある方は、加須ふれあいセンターに直接問い合わせしてみてください。
Tel 0480-31-9511


私が整膚の夢の世界から戻ってきたころ、中間貯蔵施設が双葉町にできることへの政府の説明会が久喜で行われるという話題になっていました。

中間貯蔵施設についてはぜひこちらを一度ご参照ください。

【NHK 中間貯蔵施設の説明会 懸念相次ぐ】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140531/k10014875011000.html

ここで話に上がっていたのは、

「大事な説明会にもかかわらず、なぜ加須ではなく久喜で行うのか」

ということでした。

車を運転されないご高齢の方々は参加されないと言っているようでした。

日出子さんもご飯を食べながらそんな話をされていました。


ということで、こちらで車を一台出すことにしました。
石巻にある8人乗りの『てんぷらカー』(日本カーシェアリング協会)で送迎を行うことにします。

その話をしている際、『石巻から』という言葉に、反応され

「美味しい魚を食べたい、と双葉町の方々がおっしゃるんです」

という話になりました。

福島の方々は震災前は、新鮮でおいしい魚と共に生活されていました。
それが埼玉県の内陸に移住し、食生活が大きく変わったので、特に
高齢の方にとって、そのことはとっても大きなことなのだそうです。

実は、過去3回、石巻から魚を持ってきてほしいと、このふれあいセンター
でリクエストいただいていて、バスから通う私は対応することができないで
いるのでした。

そこで、その場にいた元漁師のヤナイさんというおじさんが、

「俺がさばいてやっから!どんな魚でも任せとけ!」

という感じになりました。

P5301415.JPG

ということで、てんぷらカーで石巻の魚を加須まで運び、
その足で久喜まで皆さんを乗せていくことになりました。

これも、日出子さんとの話のように石巻と双葉町の交流の一つになればと思ったりしています。

更に石巻へ戻る際に、日出子さん達を乗せて・・・までは、そこから
加須までお送りする便がなかなか都合つけられないので次回に持ち越すことにします。
(もし誰かご協力いただける方が現れたならそこまで実現します)

さて、久喜までは車は数台あった方がいいと思います。
石巻から加須までも交代で運転できる方がいれば、助かります。

もしお手伝いいただける方がいればご連絡ください。


☆自分史づくり・サポーター募集☆
自分史をつくるのためのサポーター(インタビュー、テープ起こし、編集、挿絵、写真、製本、デザイン等なんでも)を募集しています。
関心がある方は、 info@20110310.org までメッセージ下さい。

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ゆうちょ銀行:記号18130 番号24550271
ゆうちょ以外:ゆうちょ銀行店名 八一八(ハチイチハチ)店番818
口座番号2455027 口座名 『3月10日』制作室
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2014年01月12日

旧騎西高校でのお餅つき

昨年末に、住まれていた全員の方が退去された、旧騎西高校。

『3月10日』制作室の活動でお世話になった方から、餅つき大会があるとお話をいただいて、参加させていただきました。

IMG_9695.JPG

到着すると、すでにお餅つきは終了していて、お餅やごちそうを食べ始めるところでした。

旧騎西高校から、近隣の借り上げ住宅に移られた双葉町の方々、旧騎西高校の避難所を支援してきた団体の方々がたくさん集まった和やかな会になりました。

「こんなにたくさんの方の顔が揃うのは久しぶりです!」と、継続して、避難所を支援されている方もおっしゃっていました。

IMG_9698.JPG

これからも、『3月10日』制作室の活動を通じて、双葉町の方々と長く関わらせていただきたいと思います。

会が終わった後は、自分史制作をされている方々と、本のタイトル決めや、挿絵についての打ち合わせをさせていただきました。

それぞれに個性的な、未来世代への想いの詰まった自分史になっていきそうです。

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☆自分史づくり・インタビュワー募集☆
原発事故により、福島から避難せざるを得なくなった方々のお話を聴いて、自分史をつくり、ご本人やご家族にお届けし、未来世代にむけての貴重な遺産として保存する活動の、インタビュワーを求めています。
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posted by 『3月10日』制作室 at 22:36| Comment(0) | 双葉町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

「わすれてないよ ふくしま」

IMG_2814a.jpg

「わすれてないよ ふくしま」

双葉町の方が避難されている、埼玉県旧騎西高校を事務所とする、特定非営利法人 タクイハートさんの、ロゴマークに書かれている言葉です。


ある日、普通の日常が一変し、もともと住んでいたところから、離れざるを得なくなる。

さらには、目に見えない放射能によって、帰ることが出来ない。未来が見えない。

地元に帰れば、土地も家もある。

自分の意志ではないのに、新たな場所で、いままとは全く違った住環境で暮らさなくてはならない。

そういったことが、いまもまさに起こっています。


自分史づくりのプロジェクトを通じて、そういう方々の声をきく機会をいただいています。

文面から伝わってくる、困惑や、複雑な想い。

それが、まさに真実だと思います。

このプロジェクトが、困っている人や、苦しんでいる人の声に、時間をとって耳を傾ける文化づくりの一助になればとおもいます。

そのためには、よりたくさんの仲間と動きたい。
より持続できる形で、プロジェクトを進めたいと思っています。


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posted by 『3月10日』制作室 at 11:08| Comment(0) | 双葉町 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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