今回の訪問では、自分史制作のためにお宅にうかがったあと、浪江町の請戸漁港にいってきました。
浪江の請戸からみた海はとっても青かった。
この太平洋に福島第一原発からの大量の汚染水が流れ出していることが報道されています。
空中線量を測ったら、0.16マイクロシーベルト/時を示していました。
浪江町から双葉町に入る手前で、道は閉鎖されていました。
この道の先に見える煙突が、原子力発電所です。
流された家財道具、車、漁船などは、ほとんど手つかずのまま、積んであります。
2年半たった今も、行方不明の方がたくさんいらっしゃいます。
日々の当たりまえの生活があった場所が、津波によって流されて、
さらに原発事故による放射能汚染で、戻ることができなくなっています。
自分史を編むことは、その人にいのちの物語をつうじて、土地や地域の姿を遺すことにもつながると信じています。
被害に遭われたたくさんの方々のいのちを想いながら、その声に耳を澄ませるように、いまを生きている方々と一緒に自分史を編んでいきたいと想います。

